韓国語勉強の悩みとその回答 Part1

言葉足らずですが、私なりの考えをPPTにまとめてみました。

初級や中級の「壁」で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

目次

【説明動画】

【要約】

まずはあなたの韓国語の実力はどの段階でしょうか?

初級ですか?中級ですか?それによって壁(悩み)の乗り越え方が違います。

韓国語を殆ど話せなかった私が2ヶ月程で初級の壁(オレンジ色)を越えました。

学校の授業だけ基準に考えると160時間(4時間 × 20日 × 2ヶ月)が1つの目安にしました。

その場合、日本で毎日勉強するなら約5ヶ月程で乗り越えられると思います。

逆に1週間に1時間であれば約3年程、かかります。

よって、早く実力を付けたい方は毎日勉強した方が良いです(当たり前ですが)。

 

もし、まだ勉強時間が160時間に達してない方は、学校がに通って、同じ志の生徒さんと一緒に壁を乗り越えた方がいいです。

中級の壁を越えられていない方は、自分の目的と今の勉強法が合っているかを、改めてチェックした方がいいです。

「聞き取りとしゃべり(オレンジ)」は音を媒体とした伝達方法です。

  • 長所は圧倒的な情報を短時間にinputとOutput出来る
  • 短所は瞬発力が必要となる

「読みと書き(緑)」は文字を媒体した伝達方法です。

  • 長所は消えない(ゆっくり読める/ゆっくり書ける/外部記憶)
  • 短所は時間がかかる

韓国語で会話をしたい人は、Outputを意識的に「しゃべり」にした練習をしないといつまで経ってもしゃべれるようにはなりません。

練習の方法が違うので当然ですよね。

会話を目的の方は、音ベースの「聞き取り」⇒「しゃべり」の練習にした方がいいということです。

私のサイトが「聞き取りで伸ばす」としているのは、その為です。

 

ただ、いきなり聞き取りは難しいと思うので、その場合は「読み」⇒「しゃべり」でも効果はあります。

最も重要なのは必ず「しゃべり」で練習を終えることです。

 

特に忙しい社会人の方は、文字ベースの勉強をしているといくら時間があっても「しゃべり」が伸びないというもったいない状況になりかねないです。

理由はシンプルですよね。勉強の時間は割いているものの、実際は「しゃべり」の練習をしてないのと同じですので。

 

中級の壁の前で佇んでいる方は、色んな教科書に手を出さずに、自分の目的と合った練習をすることをお勧めします。

あと、教科書は卒業して、生きた素材(映画、ドラマ、韓国人友達、Skypeなど)を教材に勉強した方がいいです。

さもないと、実際に韓国人と話す時のスピードに付いていけないです。

多くの私の生徒さんが、単語や文法の知識はあるにもかかわらず会話に自信を持てないのは、そのスピード(瞬発力)の練習をしてないからです。

その訓練方法は、韓国語の会話を上達させるコツとは?を参考にして下さい。

 

最後に、自分の好きな分野(読み/書き/しゃべり/聞き取り)に徹底的に時間を使って下さい。

中級の方は、バランスとか気にしないでいいです!そんなものは後で、必要に応じていくらでも補完することが出来ます。

まずは、なにより楽しんで下さい。好きでもないことを毎日続ける自信が無い方(私)は、特に。

【まとめ】

  • あなたの韓国語の実力によって、壁(悩み)の乗り越え方が違う
  • 一人で勉強しない
  • 「実力が伸び悩む人の傾向」に自分は陥ってないですか?
  • 目標と今の勉強法にギャップは無いですか?
  • 中級者はバランスなんて気にしなくていいです(個人の意見)

今回は、概要だけの説明となりましたが、これから具体的な勉強法についても説明していきますので、引き続きよろしくお願いします!

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