【プチ留学】100%韓国語のフリートーキング会
インプット式の勉強の機会はあっても、アウトプットの場がなくて困っているメンバーのために第12回Kachi勉強会は100%韓国語のフリートーキング会にしました!
私のメンバーには常に伝えていることですが、具体的な「アウトプットの場(シーン)」をイメージしていない勉強をしている限り、どうしても会話が伸び悩んでしまいます。
だって、話す必要がそもそも薄いため、テキストを漠然と学ぶことになりやすいですからね。
目次
100%韓国語にした理由
韓国語だけのフリートーキング会にした理由は次の通りです。
- だって韓国語をアウトプットする場だから
- 交流会は日本語で話すか、韓国語の聞き取り会になりがちだから
- プチ留学気分を味わって欲しかったから
(模擬フリートーキング会の様子)
韓国語をアウトプットする場
正直、インプットの場はいくらでもあります。
例えば高麗大学の無料オンラインレッスンなどインプット的には日本にいながら韓国留学と同等の教育を無料で受けることは可能です。
もちろん、「わからない時に質問できない」ことや、「独学で毎日勉強を続けられるか?」という難しさはあります。
でも、やろうと思えば初中級者はYoutube、上級者は韓国ドラマやテレビ番組の内容でインプットは事足ります。
(これまでのドラマの聞き取り)
今回の勉強会の目的は、参加者がこれまで知識として身に付けてきた韓国語を自分の口でどれだけ使いこなせるのかをお互いに確認しあうことが目的です。
いざ、韓国人と韓国語で話そうとした時に頭で考えた日本語を韓国語に変換できなくて焦ったことはありませんか?
会話の内容に合わせてゼロからフレーズを組み立てる練習は、インプット重視の勉強では身に付かないです。
その練習の場を参加メンバーで作り、出来れば1か月間隔など定期的に開催することで、定期的に自分の学びをチェックすること。
そして「韓国語で話せるようになる」という目的と合った勉強をしているかどうか、定期的に確認し、必要であれば軌道修正する場としたいです。
だったら、少し緊張はすると思いますが、初めからアウトプットを組み入れて、自らの学びを定期的にチェックした方がいいです。
その方が、「自分の強みと弱み」が客観的に分かるので、これから力を入れるべき勉強もより具体的に見えてきます。
一般的な交流会との違い
一般的な交流会といっても私自身は日本では参加したことがないため、すべてコミュニティメンバーの経験ですが、どうしてもついつい日本語で話してしまうことが多いようです。
若しくは、韓国人の参加者の韓国語を「聞く側」になっている傾向もあるようです。
会話の勉強よりも、まさに交流を目的としているのであれば非常に有意義と思います。
ただ、アウトプットの場としては少し物足りないかもしれませんね。
日本にいながら90分のプチ留学
韓国語は沢山学んで(インプット)、ドンドン間違えるだけスラスラと話せるようになります。
日本にいるとどうしてもアウトプットの比重が少なくなります。
今回の勉強会を凄い分かり易く言うと
会話を伸ばしたい日本人のためのプチ留学会
しかも、初級者から上級者まで多様なメンバーが一緒に勉強するので、本当に良い機会になると思います。
例えば、上級者がどうやって勉強して来たかとか気になりませんか?(笑)
(メンバーと会場を下見した写真)
私の勉強会のスタンスはお互いの知識をシェアすることです。
つまり同じ韓国語を学んでいるメンバーがお互いに教えあったり、上級者はどうやって韓国語を学んだのかを情報共有します。
日本語で話さないための工夫
それでも、韓国語で質問するってなかなか難しいですよね?
フリートーキング会では答える事と同様に、相手に質問をすることが重要になります。
初めて会う人に聞くことはある程度決まっていますので、私の方でまとめてみました。
参加される方は、出来るだけ事前ご自宅で練習してもらえると、フリートーキング会の時にスラスラ韓国語を出てくるかもしれませんね。
ただ、当日は緊張してしまって、質問が思いつかない方のために、全く同じ内容の質問プリントを各テーブルに置いておきます。
ですので、ハングルが読めれば絶対質問は出来ますので安心してくださいね!
更に上級者の方のために、漢字語を効率的に覚えるコツとして下記を準備しました。メリットは:
- 名詞と動詞を同時に覚えられる
- 漢字語の「山勘」のセンスが身に付く
上級者は語彙力が非常に重要になってきます。なぜなら語彙力は表現力(言い回し)に直結するからです。
初中級者は自分の言いたいことを伝えることが一つの目標になりますが、上級者は言いたいことは言えるようになる分、意識して勉強しない限り新しい表現を覚えなくなります。
新しい表現を覚えるにあたり、私が通訳時代にやっていた方法があります。それは、固有語はフレーズで覚えますが、漢字語は単語だけで覚える方法です。
固有語は前後にどういった単語が来るのか、どのシチュエーションで使うのかはわからないため、単語で覚えても自然な表現で使えないことが多いため、フレーズで暗記する必要があります。
一方、漢字語の使われ方はほとんど日本語と同じため、短期間で数を覚える時は単語単体で覚えた方が効率的です。
模擬フリートーキング会
実は、先日10名ほどのメンバーと一緒に模擬フリートーキング会を開きました(笑)
初級者から上級者を混ぜて「お題」もなしでやってみましたが、意外と皆さんよくしゃべってて驚きました。
模擬フリートーキング会に参加したメンバーの半分以上は、今回の勉強会にも参加します。
初参加のメンバーを出来る限りフォローしてもらえるようにお願いしていますので、初参加の方も安心してくださいね!
また30人と一緒に勉強出来るくらいの会場を予約し、その下見もメンバーとしてきました。
今回の定員は24名(過去最大規模!)ですので、一つのテーブルに3名でグループを作ってフリートーキングをしようと思っております。
韓国語を自由に使うフリートーキングの性格上、いつもの勉強会のようにひとり一人丁寧に私が直接質問しながら進めることはできません。
でも、「どんどん間違ってもいい環境」でこれまで学んできた韓国語を実際に使ってみることは、今後あなたにどんな勉強が必要なのかがはっきり浮き彫りになるので、どうやって勉強していいのか悩んでいる方も是非、来てほしいです。
最後に
今回の参加メンバーをみても分かるように、TOPIKやハン検の上級者でも「会話をもっと伸ばしたい!」と思っています。
その方法は単純で、常にアウトプットを意識して学び、定期的に学びの進捗をチェックし、出来れば他のメンバーやコーチからフィードバックを得ることです。
読み書きと違い会話は一人ではなかなか上達しません。韓国語はコミュニケーションツールである以上、誰かと一緒に学ぶことが非常に重要です。
(大阪勉強会の写真)
もしもその場が無ければ一緒に作ってみませんか?
今回は24名で一緒に勉強することになっており、初めての試みだけあり、色々と改善点が浮き彫りになるとは思いますが、それを反映してもっと楽しく、そして実生活に役立つ韓国語を身に付けることが出来る勉強会にしていきたいと思います!
メンバーが集まれば、「韓国語を教えてみたい上級者」と「学び始めの初級者」が一緒に勉強出来るコミュニティを作って、お互い成長できる環境を作っていきたいです。
教える人が一番学びが多いので上級者にもメリットが多いですし、何より昔の私のように学んだ韓国語で何かをしたい!!
と思っている人にとってはそのような環境はメチャクチャ貴重だからそこを一緒に作りたいですね。
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その対策などを共有します。
3. 勉強会の告知
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一人だとやっぱり続かないですよね。
そのような方のために、月1を目標に
Kachi勉強会を開催してます。
ありがとうございます。アウトプットできる場がなく、習ってはいるもののなかなか話せるようになりません。次回、是非参加したいのでよろしくお願いします!
すみません。
どうやったらこういった会に参加できますか?
因みにメルマガは登録させていただきました。
メルマガにご登録いただき、有難うございます。
7月25日のメールから申し込みを受け付けておりました。
毎月1回の頻度を目標に色々な勉強会を開催しておりますので、次回ご都合が付けば是非是非ご参加頂ければと存じます。
興味を持っていただき、有難うございます!
ありがとうございます。アウトプットできる場がなく、習ってはいるもののなかなか話せるようになりません。次回、是非参加したいのでよろしくお願いします!